体感温度の違い
イギリスで生活して困ること、私の中でベストワンは、体感温度の違い。
根っからの寒がりの私、夏でも薄ら寒いイギリスでは、周りが半袖でも私はトレンチコートを着ていて、同じ季節で生活しているように感じない事が多々。
真冬で、私がダウンジャケットを着ているのに、その横をTシャツ1枚で歩いていく若者、キャミソールとミニスカートのギャルなど、かなりの頻度で見かけますが、他人が薄着している分には私には問題ありません。
困るのが、同じ空間を共にしないといけない時。例えば長距離バスとか、、、空港に行くのによく利用するのですが、私がまだ冬コートを着ている位の気温でも、一般のイギリス人には暑いらしく、バスにクーラーが入ります。ただでさえ寒いのに、そこにクーラーまで入って、移動型冷蔵庫に入れられたかのような拷問に感じます。。
あと、病院で付き添い入院をした時、サイドベッドを用意してくれたのは有難かったのですが、冬なのに掛け布団がちょっと厚めのシーツ(?)みたいなものだけで、ジョークかと思いました。。
家ではふかふか毛布を使用している時期なのに、、、 ナースに聞いても毛布は置いてないらしく、仕方ないからその厚めシーツを5枚位持ってきてもらって、さらに自分のダウンジャケットを上からかけて寝ましたとさ。
イギリス人は、本当にこんな軽装備で寝られるのかしら??!
血じゃないね、体感温度はやっぱり育った環境で決まるみたい。こういう時は自分がイギリス人な気がしない。。。